2018年5月23日水曜日

相沢沙呼「ロートケプシェン、こっちにおいで」(2011)

相沢沙呼「ロートケプシェン、こっちにおいで」(2011 創元推理文庫)を友人が持っていたので借りて読んだ。
KOMM HER, ROTKÄPPCHEN ! by Sako Aizawa 2011
相沢沙呼は「午前零時のサンドリヨン」につづいて2冊目。前作はどんな内容だったかほとんど覚えていないし面白かった記憶がまったくない。
ぶっちゃけこの作家の本はもう読まなくていいかなと思っていたのだが、1冊で判断するのは酷いので、今度はしっかり慎重に読み進める。

表紙を見てわかるように日常的謎解きラノベ。前作を読んだときは自分はやたらと軽いラノベ文体に慣れていなかった。いい大人には若者たちの会話を読むことはキツイかもしれない。
ドラマとしてしっかり頭にイメージしながら読んだ。たぶん、アイドル女優のB級C級学園ラブコメ映画とか見慣れている人なら想像しやすい。それでも登場人物が多く混乱した。

この1冊は5本の短編から構成されているようでいて、ささいなことで教室のリーダーグループからハブられ不登校になるトモちゃんの独白プロローグが各回にあって、そしてひ弱な主人公少年の目線で、ミステリアスな女子高生マジシャン酉乃初と謎を解く、ヒューマンドラマ青春ミステリー。

これがまた、トイレへ行って戻ってきた女の子が急に不機嫌になって帰った理由は?とか、友人がくれたエロ本が入った封筒が廊下でぶつかった女の子のと入れ替わってしまったので取り返さないと!とか、バレンタインのチョコが盗まれ一か所に集められていた!とか、ほんとにどうでもいいw

それに最後にヒロインがマジックをしながら「ちょっとイイ話」をするのが自分としては必要ないw
各話が一本の筋に収束していく。後半からトモとユカの友情が暑苦しい。ここが自分と合わなくて読むスピードを上げる。
だが読者は最初からダマされていた。

ケータイだけで繋がってる現在の子供たち。ラストで日本人の名前の読みのいいかげんさによる実はあれがあれでって叙述トリック的真実が明らかに!

ここ、かなりわかりずらくて困惑。最初のほうのページに戻って確認したり煩わしかった。子供たちの無駄の多い要領を得ない会話や動作がノイズとなって漫然と読んでいたためになかなか理解できなかった。もっとわかりやすく鮮やかに提示できた気もする。

自分、この著者の文体が苦手かもしれない。もっとシンプルに短くしてくれ。
あと、「調理実習室の親指」の件はどうなった?

「サンドリヨン」が60点だとすると、「ロートケプシェン」は75点。

2018年5月22日火曜日

浜辺美波「咲-Saki-」(2017)

浜辺美波が女子高部活動で麻雀やってるというけしからんドラマ「咲-Saki-」の劇場公開版がDVDになっているので見た。

浜辺目当てでのみみた。原作もアニメもドラマもまったく見ていない。それに自分は麻雀のルールもなにもわからない。ただただ美少女たちが麻雀やってる姿を見るためだけの映画鑑賞。
まず、長野県大会だというのに、個性の強いキャラが集結w この映画は麻雀がすべてという美少女たちが競技麻雀してるシーンのみ描かれる。
麻雀って4人で競う運の要素も加わったゲームなわけだが、決勝で1位になった高校のみが全国大会へと進む。
親としたら、かわいい娘が青春をすべて麻雀にかける姿なんてみたくないだろうに。
麻雀を何も理解していない自分からするとひたすらちんぷんかんぷん。役満?得点?ゲームのプレーヤーと外野の心の声を聴きリアクションから事態がどう推移しているのかを知るだけ。「ちはやふる」というよりも「ガールズパンツァー」みたいなノリで見るべきドラマ。

主役のはずの浜辺はあまり目立っていない。それぞれの高校の麻雀プレイヤーたちが均等に目立っている。
片目を閉じているのにここぞという場面で開くキャラだとか、存在感が空気でステルスキャラだとか、悪魔のようなラスボス少女とか。
浜辺と同じ清澄高校1年生原村さんはアイドルグループSUPER☆GiRLSの浅川梨奈
この人、アイドルというより爆乳グラドルとして有名。画像検索するとたくさんの言葉を失うようなビキニ画像を目の当たりにする。まずい。けしからんカラダすぎてまずい。
武田玲奈が出てる。かわいい。体型が細すぎてすごい。麻雀部コーチ役で佐野ひなこも出ている。
あと、乃木坂の樋口の姉でゆずちまこと樋口柚子が出てる。この人やっぱり美人だわ。

「賭ケグルイ」で蛇喰夢子としての浜辺美波と対戦した西洞院百合子こと岡本夏美とも「咲」ですでに対戦していたんだな。やっぱこのドラマと映画は美少女アクトレスウォッチャーは見逃せないな。

けどやっぱり麻雀を知らないと楽しく見るのはキツイ。

2018年5月21日月曜日

yuiと矢井田瞳の対談

 yui(FLOWER FLOWER)と矢井田瞳 の対談がついに実現。TOKYO FM「大家志津香のエン活!〜TIMELESS SESSIONS SPECIAL〜 」内で放送されたのでささっとまとめた。
  • ヤイコの仕切りで対談スタート
  • ちゃんとした対談は今回が初めて。世代の違うふたりがまるで友人同士のようなトークを展開。
  • 矢「YUIがデビューしたころはびっくりした。可愛いのと、線が細いのに意思のある歌声で。」「きゅんきゅんした」
  • ゆ「初めて買ったCDは矢井田瞳」「初期からのファンと言っていい?」
  • ゆ「高校に行く朝、ヤイコせんぱいのCDを入れて通っていた」「Look Back Againとか朝に合う」
  • 矢井田瞳「Look Back Again」をON AIR
  • ゆ「2回目にお会いした時がスタジオ。目が合った気がした。」矢「めっちゃ可愛い子がいるなと思ったけど見すぎちゃダメだとw」お互いに遠慮し3回4回…やっと話しかけられた。
  • ゆ「歌うの疲れたなと思ったときにベースのまふまふを見て、一緒にやりたいなと思ってバンドを始めた」
  • ゆ「楽しさもあったけど、苦しさもあった」「自分の力だけでやるのは難しい」
  • ゆ「先日ヤイコパイセンのライブへ行った」「ライブを見て初心に帰った」
  • ゆ「最近の曲作りは…わりとセッションで作ることが多くなった。ほぼゼロからつくって。ケータイで録音したり。」
  • ゆ「レコーディング直前に歌詞を書く」「最新の歌詞を書きたい」「夏休みの宿題も最後にならないとできないw」
  • 矢「yuiちゃんの曲はyuiちゃんにしか歌えない言葉が乗っている」
  • ゆ「出産したら落ち着くのかなと思ってたけど、ROCKっぽくなっちゃう」
  • マネキンをON AIR
  • TIMELESS SESSIONS in YOKOHAMA(6月17日 神奈川県民ホール)を告知 
  • 矢「まだ中身とか決まってないよね」「一緒に何かできたらいいよね」
YUIが初めて買ったCDが矢井田瞳だったことは前から知っていた。今回の対談で新たに知った情報は特になかった。

2018年5月20日日曜日

yuiと小泉監督のトークショー@「ミッドナイト・サン タイヨウのうた」

「タイヨウのうた」リメイク作「ミッドナイト・サン」公開を記念して、2006年日本版の小泉徳宏監督とyuiのトークショーが急きょ決定。5月20日、新宿ピカデリー9階の劇場まで見に行ってきた。

チケット発売日の座席のネット購入がカルタのようになっていた。いつものYUI友がF列のチケットを用意してくれた。
それほどフラフラグッズを身に着けた人々は見なかった。だが、客席にいたほとんどの人が「タイヨウのうた」を見ていた人だったと思う。

映画はとても立派なものだった。アメリカ・シアトル近郊に舞台を置き換えているので、設定はかなり違っているものの、日本版リスペクトを強く感じるほどオリジナル要素が残っていた。

日本版との大きな違いがパトリック・シュワルツェネッガー演じるチャーリーがハイスクールでも目立つ優秀な水泳選手だったこと。これは坂東賢治による原作小説とされるものに近い雰囲気。(日本版の塚本はバカという設定だった。)
奨学金を得てバークレーにいけるかどうかという瀬戸際。ヒロインのケイティ(ベラ・ソーン)は怪我をして弱気なチャーリーの背中を押す存在でもある。

父親と娘の対話が多い。片親である父と余命短い娘という設定には誰もが涙。
チャーリーが「君たちは証人保護プログラムで守られてるんだろ?」とか、アメリカならではの視点ギャグ。

高校生が車を運転し自宅でパーティーとか、やっぱ日本人の発想を超える。それがハリウッドのティーンズ向け映画。やたらと会話のテンポがいい。ケイティの女ともだちが男に積極的すぎw

ラストのヨットのシーンは最期のときを迎えたときにするべき自殺行為だと感じた。日本版の「生きて生きまくるんだから」と対照的。

終演後にスタッフたちがわさわさと動き始めた。場内はシーンと静まり返りすぎw 緊迫感がすごすぎ。
やがて女性司会者が登場し、劇場かみ手側から小泉徳宏監督とyui登場。yuiは黒いスカートに紫色のTシャツ姿だった。

ふたりはこのイベントにやや戸惑いぎみw 
小泉「自分の映画でないのに…。こういうの初めて」
yui「ヘンなこと言わないように気を付けます。yuiです。」

まず司会者がした質問が「リメイクされると聞いたときの感想は?」だった。
小泉「リメイクの話は過去に何回かチラチラ聴いていた。気がついたら話が進んでいた。どうして自分に撮らせてくれなかったんだ!w」
yui「なんて言っていいかわからないけど、すごいなあ、うれしいなあと素直に思いました」
なんとこのふたり、「さっきそこで8年ぶりに会った」という。

で、「ミッドナイト・サン」を見た感想。
小泉「プロ目線だとかなり研究とリスペクトしていただいた」「思い切って変えている所、片親であるところとか、すごくよく考えられている。なるほどと思った。さすがだ。」
yui「撮影のとき小泉監督とぶつかったことを想い出す。撮影現場から逃げ出したことがあった。監督の云うことをするのか?薫がすることをするべきかわからなかった。」「監督の爽やかなものにしたいという意見と、薫を演じたいという気持ちがぶつかった」「ミッドナイト・サンを見ると、監督の爽やかなものにしたいという想いが受け継がれたように感じる」
小泉「そういえば日活の撮影所からYUIがいなくなったことがあったw」
yui「初めてのことだったので色々と模索し葛藤した」
小泉「当時25歳だった。初めての監督で、よくやったなと思う」

yuiは当時のことを想い出して監督が打ち上げのビンゴ大会で号泣してたことを暴露。だが、小泉監督は「記憶にない」とあまり覚えていない様子w 
yui「号泣するほどすごく作品に愛情をもって取り組んでいたんだなと」「面白い話がいっぱいある。大詰めのシーンの撮影で『よーい、スタート!』を監督が咬んだw」「カメラマンも緊張してたのにすべて崩れたw」
小泉「それ以後、よーい、ハイ!に変えたw」

次に「泣きましたか?」という質問
小泉「正直泣いた。父親目線は泣く。撮影当時、岸谷さんの気持ちも考えたけど、時がたって、父と娘の心境は心に突き刺さる」
ここでyuiが話を聞いてなくて場内から笑いw
yui「最初から泣くつもりで見た。現代の要素が入っていて安心した。エンディングも幻想的。タイヨウのうたを想い出しながら、比べながら見て感動しました」

つぎにケイティと薫の共通点とは?
小泉「芯の強さ」
yui「駅でドギマギするシーン?好きなバナナは食べ物みたいな?w」
小泉「パトちゃんぐいぐいいくな。こういう手もあったのか!」
yui「あれ、されたいな!w」(場内爆笑)

yui「途中からケイティの顔色が白くなってくのがどうしても辛かった」「ベラさんの唇が魅力的すぎた。どうしたらそうなるんだろう?どこでリップ買ったんだろう?w」(場内爆笑)

つぎにオリジナルとリメイクの違いで気になった箇所は?
小泉「歌の扱い方。タイヨウのうたは歌を中心に構築していった。こっちは歌がなくてもよかったという扱い。根本的に違っている。」
ここでまたしても面白い話を思いついたyui「走るシーンでメチャクチャ走ったら、『速い!』って言われました!w」「走れと言われたら全速力で走った。ぜーぜーするのなくしてくださいって」「そうやっていろんなものがかみあって映画ができていった」「きっと素敵な女優さんなら監督の思うことをスンナリできたんだろうな」

この映画で伝えたいこと、メッセージなど
小泉「言葉にするとチープだけど、ヒロインが亡くなる映画は他にもあるけど、死よりも生を描いていた。長い短いよりも輝いた命だった。今あたりまえだと思ってることは当たり前じゃないって」
yui「監督がすべてを語ってくれた。大切な人に突然会えなくなることがある。この映画はきっと、会いたい人には今会った方がいいよという気持ちを伝えてくれる」

そしてマスコミ向けフォトセッションへ。トークショーは15分ぐらいだった気がする。
カメラに目線を貰おうとカメラマンたちが声をかけるのだが、yuiにピースサインを出すように要求してたカメラマンがいて場内から笑いが漏れたw

2018年5月19日土曜日

FLOWER FLOWER @御殿場 ACO CHiLL CAMP 2018

静岡県御殿場市の山の中での小規模フェス「ACO CHiLL CAMP 2018」のDAY1(5月19日
)にFLOWER FLOWERが出演するというので見て来た。友人とグダグダ寄り道しながら14時すぎに到着。駐車場がわかりにくかった。

自分は事前になにも下調べもせずに友人と行ってしまったのだが、客層の多くが小さな子供を連れた家族連れ。いたるところ未就学児が走り回っている。
子どもに慣れた人ならいいけど、子どもに慣れていない自分には、すぐそばをこどもが走っていくのが危なく感じて落ち着けない。たぶんこのフェスの参加は個人的に最初で最後だと思うw 

それにこのフェスは飲食物が持ち込み禁止。中で買え!という主催者側の方針。よって自分は何も食べなかったし飲まなかったw

雲に覆われていて富士山も見えないし日差しもない。だが、蒸し暑かった。ときおり太陽が雲の合間から顔を出すとかーっと暑い。

栗コーダーカルテット、尾崎裕哉をシートに寝そべって聴く。周囲の家族連れと子どもたちがやかましい。やかましすぎて音楽が気持ちよく聴けない。

そして16:45からFLOWER FLOWER。この時間だと快適な涼しさ。
yuiは花柄プリントのスカートに黒いシャツのようなもの。正直今の美少年ショートカットyuiとミスマッチではなかったか。
ステージ前に多くの人が集まった。ツアーTやグレーのパーカーを着たいつもの人々が目立ったけど、多くは一見の地元民だったかもしれない。

傍らにローディーさんが立ち会ったままに「CHE.R.RY」の演奏を開始。口笛イントロのツアーと同じようなアレンジ。だが、いきなりメンバー紹介しながらのソロがあったりしてフルサイズ。PAに向かって「音はどうですか?」と確認してたのでサウンドチェック?「フラワーフラワーです。よろしくお願いしまーす」

このフェスのステージはサウンドチェックと本番の境目があいまい。なんとなくサウンドチェックをしていたかと思えば、気づいたら本編が始まってるという。アコースティック編成なので、まふまふはウッドベースだ。

2曲は「神様」。何があったのか?yuiはローディーあっつっつイジリ?二人で肩を組んでサビ歌唱w この男、5thツアーのときはyuiからイジられることが嫌でたまらないという表情だったのとは一変。照れながらもyuiに従ってた。

3曲目は「昨日Mステ出ました!」と叫ぶyuiに続いて「パワフル」
なんとまたしても歌詞を間違うw そして最近のyuiのマイブームであるブラフマンネタ。

4曲目はたぶん新曲。どうやら仙台で少し演奏された曲らしい。英語のようで英語でない、完全にyui語で熱唱。

「産声」が終わると「しっとりした後は元気がいいよね」と「素晴らしい世界」。なぜかyui「変なダンスして!ダンスして!」と客に要求。
「時計」では「私もそっち側に行って自由に生きたいよ!美味しいものいっぱいあるし。くれ!タモさん、イェー!」とおかしなテンション。自由すぎ。初めて見る人にyuiはヘンなお姉さんとみられなかったか心配だw 

そして最後は「炎」が定番化。最前列のちいさな子どもたちと触れ合いながら、yuiはオーディエンスからいろんなものを受け取る。

余談だが、自分は土と芝の境目あたり、ステージから5mぐらい離れた場所でゆったりと見ていたのだが、yuiが10秒ぐらい自分を指さして見つめていた気がする。たぶん気のせいじゃない。Zepp東京での追加公演で自分は最前列だったし、あの日と同じ帽子とヘアスタイルだったので、ひょっとすると自分はyuiにいわゆる「認知」をされたのかもしれないw 最近のyuiはそんなアイドル的なサービスもふるまってくれる。
FLOWER FLOWER @ACO CHiLL CAMP 2018 5月19日セットリスト
01.CHE.R.RY
02.神様
03.パワフル
04.yui語の新曲
05.産声
06.素晴らしい世界
07.時計
08.炎
その後はORANGE RANGEを聴いた。この日一番の場内の盛り上がりと多幸感ではなかったか。
YUI→ORANGE RANGEの流れは2007年のマツリーナ以来で?ひょっとするとMCで何かyuiに触れるかも…と思ってたけど、FLOWER FLOWERの盛り上げを多少意識したようなことは言っていた。このころから空気が急に冷えだす。

そしてこの日のトリはLOW IQ 01いっちゃんの弾き語りステージ。自分、LOW IQ 01をナマで聴くのはたぶん2013年JapanJam以来かも。代表曲とスベリたおしのしゃべり全開ステージ。
ただ、この時点で気温13度。寒すぎた。Tシャツと薄い羽織るものしか着てなかったので、本編が終わったところで退散。

2018年5月18日金曜日

FLOWER FLOWERがついにMステに出演!

この1週間、世間のFLOWER FLOWERファンは異常な興奮状態にあった。なんとついにミュージックステーションに出演することが1週間前に発表されたから。

それ、ガチ追っかけ勢にとっても予想外だったw 自分も「まじかよ!」と叫んだ。
ああ、ついにyui率いるバンドFLOWER FLOWERが世間に見つかってしまうなwと。

注目の階段パフォーマンスは「うーわん!」 これ、もう知ってる人も少数派なのではないか。yuiからの「私は変わってない」というメッセージか。
演奏曲に選ばれたのは「パワフル」。こいつも意外な選曲。世間のYUIイメージとあまりに乖離してる曲じゃないかと不安。

この番組は日本のどこでもリアルタイムで見れる民放キー局の生放送。YUI時代にもよくあったことなのだが、またしてもyuiは歌詞を間違えてしまった。
「列を気にして」と歌うべきところを「列を気にせず」と歌ってしまい、続く「列を崩さず」も「列を気にせず」となったところで気づいて目が泳ぐw 歌詞が出てこず一瞬迷走w 
演奏が終わったあとの「あ~~」というyuiの表情が良い。
期待された演奏前トークは予想した通り短いものだった。タモさんの「どうやってメンバーを集めたの?」という質問に、最近ラジオ番組でも鉄板ネタになってる「YUIからメールが来た!」という話を披露。たったひとネタだけで終わった。むらじゅんとさっちゃんには何も発言機会がなかった…。

今回のMステは「ドラマ主題歌特集」だったのだが、我がフラフラ軍はとくにドラマタイアップになっていない。
HKT48指原が想い出のドラマとして「イグアナの娘」(1996 テレビ朝日)を挙げた。
タモさんが「yuiちゃんも見たんだって」と話を振った。yuiにとってもかなり強い印象を残したドラマだったっぽい。
指原はタモさんがかつてイグアナだったことを知っていた。ちなみに菅野美穂が当時テレホンショッキングに出演したときもタモさんは「昔イグアナをやってたの知ってる?」という話題になったことを自分は知っている。
あと、yuiの友だちにSexy Zone中島のファンがいるそうだ。握手にも行ったというガチファンらしい。ふだんのyuiは友人たちとそんな話題をしてたんだな。
あと、GENERATIONS片寄は学生時代よくYUIを聴いていたんだそうだ。yuiがちらっと眼を合わせたこの男は誰?よくわからないw

というわけで、バンド結成5年でついにMステに出演できたFLOWER FLOWERだったわけだが、さすが全国生放送、ツイッタートレンド入りなど途方もない影響力を見せた。

2018年5月17日木曜日

エラリー・クイーン「Zの悲劇」(1933)

エラリー・クイーン「Zの悲劇」を手に入れた。
THE TRAGEDY OF Z by Ellery Queen 1933
実は中学1年のとき「X」「Y」「Z」を読んでいた。当時は三部作すべてオレンジ背表紙の新潮文庫版で読んだ。
「X」「Y」が古典的名作扱いなのに対して「Z」は何も評判を聞かない。面白かったという記憶もない。なので今読まなくてもいいかと思っていた。

だが先日、越前敏弥訳角川文庫(2011年初版)がそこに100円で売られていたのでつい手に取った。新訳だときっと読んだ当時はわからなかったことがわかって面白いかもしれない。

「Z」はだいぶ他の作品と印象が違う。なんと「X」「Y」に登場したサム警部の娘ペイシェンス嬢が主人公。この21歳ヒロインが探偵の素質があって美人で頭が切れる人物。

警察を退職し私立探偵となっているサム元警部と一緒に、大理石採掘会社経営者から共同経営者の不正を証拠を探すべく調査へ出向く。
すると疑惑の共同経営者の弟であるニューヨーク州上院議員が自宅で殺害されているのが発見される。

刑務所内から上院議員を恐喝する手紙を送っていた老人(酒場で喧嘩相手を殴り殺して収監。犯行の日に釈放)が容疑者となる。裁判で終身刑判決。
だが、脱獄した日に上院議員の兄で医者が殺害。今度は逃亡中に逮捕。死刑判決。

どうやらこの作品は死刑執行までに証拠と真犯人を見つけ出さないと!というサスペンス。70歳を超えた名探偵ドルリー・レーンがまったく冴えない衰弱した老人としてそこにいる。右利き左利きを確かめるための面会が、かえって老人被告を不利な立場にする大ミスも犯す。

ヒロインだったはずのペイシェンスは依頼者の息子とのラブ要素や、窓を覗こうとして樹から落ちるなどのおっちょこちょいぶりで笑わせるのだが、後半は存在感がほとんど消えていた。探偵としての素質をなんら活かしてない。だがもしこの子がいなければ老人しかいない作品になってしまうところだった。

みんな仕事でもないのに無実の老人が死刑になるのを防ごうと必死になる。サム親子の依頼人はそれでいいのか?
この本、数ページめくっただけで眠くなってしまい、読むのに1週間ほどかかってしまった。ボリュームに対してそれほど内容はない。

レーン氏が美しい消去法ロジックで犯人を絞り込むのは最後の最後。面白いのはそこだけ。

自分が唯一覚えていたのは「He・ja」とアルファベットが書かれた木箱の木片。こいつが今もよくその姿がイメージできていない。現在は成り上がっている3悪党の宿業と因果とか、乱歩、横溝でもよく見る古典的な要素。古さも感じた。

2018年5月16日水曜日

黒島結菜「バレンタイン?渡さないし作りもしない」

黒島結菜の記事を見つけて、FLIX 2015年3月号増刊 別冊FLIX Vol.2 を買って帰った。100円ゲット。黒島結菜の情報は日々それほどないので飢えている。

なんと「あしたになれば。」公開期のインタビュー記事。共演した小関裕太とふたり一緒のインタビュー&グラビア4ページ。

これ、大阪と東京それぞれ単館上映だったローカル映画で、あまり話題にもならなかったしほとんど見られてもいない退屈映像作品。たぶん「アシガール」で黒島に興味を持った人もこの映画はまだ見てない人が多いかと。もう3年前の映画で情報もあまりないのでこの記事は貴重。

この時期すでに黒島は東京の大学への進学が決まっていた。黒島は高3の6月からフェードアウトするように東京へ移っていた。このころはまだ大学名が判明してなかった。

この映画、男女の出演者たち(小関はアミューズ、黒島はソニーミュージックアーティスツ)が完全隔離されてたことをこのインタビューで知った。それだと親御さんも事務所も安心?w

黒島は「病気なのかと思うぐらい不気味な犬の鳴き声が聞こえる超怖いアパート(笑)」に宿泊してロケ撮影にのぞんだそうだ。

この映画、いちおう青春映画で淡い恋も描いているので、インタビューでは「恋の思い出」のようなものにも触れている。だが…、
黒島「幼稚園のとき帰り際に、みんなの前でバレンタインデーのチョコレートを渡した」
とのこと。聴きたいの、そういうことじゃないw 
黒島は男女共学校なので同世代男子に慣れてる感じはある。
今は東京で写真学生をしてるわけだし刺激的な男性に出会ってる可能性もある。黒島がちゃんとした恋の思い出話ができるとすれば25ぐらいになってからかもしれない。

だが、今では「バレンタインデーはいちばん苦手な日」ということらしく
「渡さないし、作りもしない。友だち同士でやるのも苦手。でも、私は欲しい(笑)」
とのこと。黒島は意外にドライな性格なので、無駄なことは一切しなさそうだ。それにしても黒島は端正でハンサム。

2018年5月15日火曜日

黒岩重吾「斑鳩宮始末記」(2000)

黒岩重吾(1924-2003)による1997年から1999年にかけて「オール読物」に不定期に掲載された短編7本からなる「斑鳩宮始末記」を2003年文春文庫で読んだ。
自分、歴史小説はわりと読むけど、時代小説はほとんど読んでない。友人の本棚にこの本があったので借りた。

なんと、推古朝時代にも犯罪捜査組織はあったはず!」という自由な発想で書かれた捕り物帳的な時代小説。厩戸皇子が冠位十二階の制に着手し改革に取り組んでいたころ、皇子の寵臣・秦河勝の部下である子麻呂が事件を捜査する。

川で斬り殺された死体が発見された!子麻呂捜査官が皇子と河勝の威厳を借りて捜査に着手。
白鳳時代であっても殺人事件はあったに違いない。まだ人心にそれほど仏教は浸透していないこの時代、人は人を簡単に殺していたはず。だが、庶民はナイフですらまだ持っていない時代。

この時代の人が論理的に科学的に犯人を捜してたとは思われない。だが、この主人公(30代)は現場保存したり方々に話を訊きに行ったりする。それでなんとなく犯人がわかる。

なにしろ人々は日々食べていくのがやっとで娘たちも売られる。奴婢とかいる時代なので人権と言う考え方も皆無。
子麻呂には魚足という中年の有能な部下がいるのだが、こいつが「ですがな」口調でまるでナニワ金融道。

この時代は40歳で老人あつかいなので、男女の楽しみといったら「媾合う」ことしかない。まるで野獣のように男女が体を求めあう。
自分、黒岩重吾の古代史ベースの小説本を読むのがこれで2冊目だが、この作家は古代の大和を、性規範も存在しない世界観で描くのが個性っぽい。
厩戸皇子は殿上人としてたまに現れて「三宝」と先進国・隋をよりどころに助言監督をする人にすぎない。

面白かったか?うーん、へんなものを読んだという感じがした1冊だった。最後の「暗殺者」は高句麗や隋との外交関係と政治もからんでハードボイルドで面白かった。

2018年5月14日月曜日

NGT48「世界はどこまで青空なのか?」通常盤を手に入れた

昨年12月にリリースされたNGT48「世界はどこまで青空なのか?」(ariola Japan, Sony Music Labels, Inc.)の通常盤未開封品がそこにあったので連れ帰った。100円。

このジャケットはどうやら新潟県村上市にある「笹川流れ」らしい。自分、数年前に友人と新潟から山形を旅したときここを通りかかった。鎌倉逗子とはまるで違った風景の海岸だった。
冒頭のこのシーンはなんと山古志村。どうりで自分のイメージする新潟の山村部にぴったりの風景だと思ったわけだ。
「突然予期せぬ嵐が来たって あなたは絶望なんかしてはいけない」
人は誰でも1曲や2曲、口ずさむだけで涙ぐむ曲があるかと思うのだが、自分にとって「世界はどこまで青空なのか?」は、スピッツ「楓」、YUI「TOKYO」に続く第3の感涙曲になってしまったかもしれない。
乃木坂46に「君の名は希望」というスーパー感動作があるのだが、こちらはちょっと特殊な男子の初恋を描いた曲だった。だが、「世界はどこまで」はもっと普遍的で、曲の最初から最後まで、楽曲としても感動の嵐。
シングルCDには3曲入っているのだが、自分、この曲しか聴いてないw すまん。
残念ながらMVがあんまり気に入ってないw 振付があんまり好きになれそうにない。
アイドルに青春のすべてを捧げるというヒロインの「この空の下で唄って踊れていれば、部活も彼氏もいらないよ」という台詞にやや違和感。え?10代の女子に部活ってそんなに大切だったの?
センターの荻野由佳という子は、きっと可愛いのは10代のうちだけではないだろうか?という個性的な風貌。NGTにはあんまりカワイイ子が見当たらないな…。すまん。
たぶん重篤なグループアイドルオタってもはやカワイイとか関係ないんだと思う。ただ共に夢を追いかけられるかどうかが全て。
この子の歌唱と声質が予想外に邦楽ROCKっぽさが感じられる。だが調べてみたものの、音楽的ルーツにROCKが見当たらなかった。
あと、ドローン技術はアイドルMVを変えたなって思った。

2018年5月13日日曜日

アガサ・クリスティー「第三の女」(1966)

アガサ・クリスティー「第三の女」(1966)の小尾芙佐訳1977年ハヤカワ・ミステリ文庫(2000年43刷)を手に入れた。
こんな作品、名前も知らなかった。まったく印象に残らないタイトルだ。100円で購入。
THIRD GIRL by Agatha Christie 1966
クリスティ女史もポアロもついにビートルズ時代に突入していた。もう、若者たちのヘンテコなファッションやヘアスタイルについていけない…と嘆く。
表紙イラストが孔雀なのは、この時代の英国の若者を孔雀に例えているから?

朝食時間にやってきた若い娘が「人を殺したかも…」と言うので話を聞こうとするも、ポアロ探偵を見て「こんなお年寄りだとは思ってなかった」と逃げ帰る。ポアロ憤慨。

おじいちゃんだが有能探偵ポアロ、名も名乗らず帰った少女ノーマの身元を突き止める。
ヒロインが殺人について相談に来たのに、肝心の殺人事件がどこにも存在しない。ポアロの側からどこかで殺人事件は起こっていないか?と方々へ調べ歩く。

ノーマは周囲から「頭がおかしい」と思われていた。知的に障害がある?
生みの母を棄てて南アフリカへ別の女と出奔し、また新たに別の若いと再婚して帰ってきたシティの大物財界人である父アンドリューを憎む。

この継母も健康を害しているのだが、ひょっとするとヒ素を盛られてる?
アンドリューの伯父である元軍人老貴族の可愛い秘書が外国のスパイ?多くの人物が登場。一体それぞれがどう絡まり合っているのか?

この本のもう一人の主役は探偵小説作家オリヴァ夫人。おしゃべり好奇心おばさん。ノーマの恋人らしき男を尾行するも、何者かに殴られ気絶。「気をつけろって言ったじゃん!」ちょっとは役に立つ人だけど、ポアロもこの人にはウンザリ。

多くの情報を得てじっくり考えるも、ポアロは真実がなかなか見えてこない。この作品、死体なき事件で超絶地味な展開。そもそもこれ事件なの?早く何か起これ!って思いながら読んだ。

ポアロは仕事じゃないのに好奇心だけで動く。最後の最後で男性の刺殺体が!傍らにナイフを持った女が!ちょっと変わった構造の作品だな。これでは読者は退屈する。
それに、訳のせいかもしれないけど、今まで読んだハヤカワのクリスティ作品の中でも1,2を争う頭に入ってこない作品だった。

実はアレがああなってた!という、昔のミステリーでとてもよく見るパターンだったけど、そんなことって実際に起こりうる?

またしてもポアロおじいちゃんはラストでカップルを成立させているけど、オリヴァ夫人との「彼と彼女、そうなんでしょ?」のやりとりがよく意味がわからなかった。え?二人の会話を傍らで聴いていた以上に何か他の意味が?

この内容でもそれなりに満足度の高い本に仕上げているクリスティ女史はさすがだが、クリスティ初心者にはオススメしない。おそらく人気面でも下位の作品ではないか。

2018年5月12日土曜日

本田翼 Switch 2013年11月号「写真のある生活」

Switch 2013年11月号「写真のある生活」がそこに100円であったので連れ帰った。これ、今まで350円ぐらいで見かけたことあったけど、そろそろ5年ともなるとだいぶ値下がり。

これ、若手写真家・奥山由之氏によるモデル本田翼フォトセッションが10ページある。
このフォトグラファーは20代にしてデジタルは使わなくなったというアナクロ男。

雑誌編集者は奥山の使ってるカメラを「インスタントカメラ」と呼んでそう書いてるけど、撮影に使われたカメラは使い切りレンズつきフィルム「写ルンです」だ。
おそらく、フジフィルム1600 Hi-Speedというモデルを20台用意してのフォトセッション。

この編集者がまったくカメラに詳しくないらしく、奥山氏に「ピントはどう調整してるんですか?」などという質問をしている。
奥山氏によれば「どのぐらいの距離感で一番ピントが合うのかわかっている」「窓際はフラッシュ炊かなくても撮れる」「どれぐらい窓から離れるとフラッシュが必要になるかわわかってる」とインタビューで答えていた。

これ、HOで買ったジャンク単焦点シャッター速度一速カメラを使い倒してる自分からすると当たり前なこと。ノーファインダーで撮るのも普通によくやること。

映画「すべては君に逢えたから」公開期の本田翼が1ページのみインタビューに答えている。ついでにカメラについても語ってる。
「私、トイカメラが好きなんです。写真は私にとって記録ですね。思い出を残すとか、あとは好きなものを撮ったり。だいたいは楽しい気持ちのときに撮りますね。」
あとは「白黒写真はあんまり好きじゃない。明るい色の写真が好きかもしれない。」などの、あんまり深みのないw発言。
本田はファッションの仕事しかしてこなかったので、こんなフォトセッションは初めてだったとのこと。すっぴんで撮影。
だが、あんまり表情を確認できるようなカットはなかった。

自分も無尽蔵にフィルムで撮って現像したい。プロじゃないとフィルム20本で女優を撮るとかできない。
もっともっとフィルムで撮る人が増えて、フィルムと現像代が安くなってほしい。もう新技術の開発に投資しなくていいのだから100円ぐらいにしてほしい。

PS. 本田翼は2010年から専属モデルを務めるnon-noを、26歳になる前に次号7月号で卒業することが発表された。ひとつの時代が終わるのは寂しい。

もう最近はnon-noを見たりすることはなくなっていたけど、本田翼時代のnon-noの古本バックナンバーをずいぶんたくさん集めてしまった。はやいとこ整理したい。
でも、non-noにはこれからも西野七瀬と渡邊理沙がいるので目が離せないw