2010年9月30日木曜日

讃岐旅行記 庵治町編

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さて、ライブが終りホテルで1泊し翌朝9時半ごろチェックアウト。さて、今日も有り余るほど時間があるが、さて、何をしようか?自分に思いついた香川2日目はここだ!

2004年の大ヒット映画「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地となった庵治町(現高松市)へ行ってみる事にした。こういうときiPhoneあると便利だわ~。なにも調べてこなかったのに瓦町駅からことでんバスでここまでたどり着いた。意外にバスの本数があって助かった。11時前に到着。

え?これ何かって? バカーーー!
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これだっ!長澤まさみと森山未来がいた場所だよ!自分も同じあたりを歩いてみたわ~

ただ、自分は5年ぐらい前にDVDで1回見ただけなので、特にこの映画に思いいれもなく、あまりシーンを覚えていなかったので正確な再現は出来なかった。
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瀬戸内海の風景。もしも、自分がここで生まれていたら、当然のように漁師になっていたんだろうな…。ちなみに左側が屋島だ。
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皇子神社の石段を登ってみる
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このシーンで使われた場所。町をあげてこの映画のロケ地巡礼者を支援してくれているので立て看板などで容易に場所が分かる。
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午前中なので犬の散歩におっさんが来たりしていた。いい風景の場所だ。
もちろん神社へ参拝。自分とまさみちゃんにいいことがありますように。
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自分もまさみちゃんがすわったブランコにすわってみる
ハア・ハア・・・。変態ですがなにか?
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庵治の漁師まち。のどかだなあ。ずっと居たいけど、次のポイントへ行かなきゃ
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ちなみに、いまこの場所は県外からも多くの恋人たちが訪れるという。お土産の南京錠をこんなぐあいにしていく。
映画がヒットした直後は町にとっても予想していなかった事態にパニックになったという…
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11時になったので、さっき前を通りかかったこのお寺にも寄ってみる。校長先生の葬儀のシーンで使われた場所。うどんが食べられるのか!?
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これは是非立ち寄ってみなくては!
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ひとっこ一人みかけない。この町にいるのは自分ひとりなのか?静かだ
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店の入り口に誘導される
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ごめんくださ~い。どう見ても民家だ こりゃ。上がりこんで待つことにした
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ロケのときの写真が飾ってあるので眺めながら待つ
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待つ
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待つ…、ひとっこひとりの気配もない
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待つ・・・・
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これ欲すぃ~。もういい加減なんとかしないとと思い電話することにした

部屋の片隅に電話番号の書かれた名刺を発見。 外に出てのれんをみてこの店の名刺であることを確認して電話をしてみたらすぐに店主らしき70代ぐらいのじいさんと 50ぐらいの娘?が現れた
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穴子うどん700円を注文。とんとんとん・・と自分のすぐそばで調理を始めた。
これって どうみても普通の民家にお邪魔してる感覚・・・。待っている間、セカチュー観光ポイントのビデオを流してくれる
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ここのご主人はたいそう話好き。東京からの客が珍しいのかずっと話をすることになって なかなか食べられない・・。
つゆが網にかかった売れない小さな魚を干したものを使ったというあまり経験したことのない味だった。
「ワシら若い時分は漁師まちだもんでうどんなんか食べたこともなかった。小麦粉なんてなかった。ラーメンなんて高級品だった」とか話を聞かされた
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大企業が高松に支所を置かなくなって優秀な子供たちがいなくなって有名大学への進学率が下がったとか、若者が大学進学で四国をでると戻ってきてくれないとか話を聞かされた。

映画の話もいっぱいしていた。「セカチュー」がこれだけヒットするなんて誰も思ってもみなかったんだって。
さらにバナナラテを注文。もっとお金を落としていってあげないといけない気になってきた。
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丁重にうどんの礼をいってわかれると町をふらふら歩き出す。くどいようだが自分しかこの町にいない。若者は漁にでてるか仕事にいっているか。
谷商店に出くわした。ここでアキとサクが「ウォークマン欲しい・・。」とウィンドーを眺める。実際は布団などを売っている
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ここが雨平写真館があったストリート。あれはセットだったので今では空き地。このシーンは何度も出てくる。数年前にみた映画の風景に自分がいるってすごいことだよね。
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どばーーん!これって本当にあったんだ!セットを移築したらしい。お土産などを売っている
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こういうシーンでなんども登場
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ここは映画の資料館にもなっている。撮影の時の様子を知ることが出来る。また、日本全国からやってきたファンたちの寄せ書きなども見ることができます
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欲すぃ~。マサミストの聖地
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資料館から1kほどあるいてここへ行くことにした。アキがサクに話しかける場面の八幡の階段のある場所
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来ちゃった。ここで見えている商店の自販機でジュースタイム。
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まさみが座っていたポイントがわからず違うあたりに腰掛けてたことに気づいた。毎日YUIライブで忙しくて事前に予習して行けなかったんだよ
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はい。 石段。だからどうしたって?そこに行くのが意義がある。遠く四国まで。
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資料館にあるサクのバイク。これに乗って記念撮影もできるそうだ。カップルできたらしっかりくっついて2人乗りするんだってさ。
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写真館の中は喫茶店。客は自分以外30分経ってもう一組来ただけだった。ずっとひとりっきりだった。
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展示してあるセカチュー資料を見ながら「石臼コーヒー」1杯500円。 クッキー200円。 注文してから石臼で轢くという高級なオーガニックコーヒー。 大変おいしかったです。クッキーは量が多くて持ち帰ることにしました。
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もう6年前の映画だけど、是非この映画をもう一度見て、庵治を訪れてほしい。長澤まさみファンなら楽しくて仕方がなくなれる喫茶店だ。
もう一時期の勢いはないそうだが、なんとかこの施設を今後も守っていきたい気持ちは自分も同じ。
お金を落として行きたい思いからあえて高いコーヒーを選んだ俺
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6年前の長澤まさみが可愛くてしかたがない。今も一番可愛くてキレイな女優は長澤まさみしかいない!
ただ、映画は見ていてやっぱりはずかしいシーンだらけだ。この映画監督もその後はヒットに恵まれていない。

さよなら!アキ! 

15時台のバスで高松へ戻ったのだった。 帰りの飛行機まで時間が余りすぎたのだが、唯一の心残りは「助けてくださ~い!」のポイントが分からなかった。いつかまた高松空港へ行く機会があるかな?

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