YUIモデル

「HOW CRAZY YOUR LOVE」がリリースされた2011年11月は以前には考えられないようなファッション誌にもYUIが登場。これはNYLON JAPAN 2011年12月号。

これは出たときに見て、「何て事をしてくれるんだ！」って思ったけど、YUIが楽しんでいるようなら別にいう事はない。これは買ったはずだが開封すらしないで部屋のどこかに転がってるはず。最近また105円で拾ってきて再発見。

「お気に入りの組み合わせ！」とYUIイチオシなのが、ラフなTシャツ×ショーパンに人気上昇中のロングジャケットをオンしたstussy women らしい大人のストリートスタイル

といったぐあいの完全にモデルとしてのみの仕事。このカットを含めて4点の写真が掲載されている。どれも以前のYUIからは考えられないファッションとメーク。

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さらに同時期にでた日経エンタテインメント 2011年12月号のYUIの近況紹介記事。
1ページにも満たない特に内容もない記事だが、掲載された写真は「YUIは以前とは大きく変わった！」と感じざるを得ない1枚だ。もう完全に20代中ばの美人モデルへと変貌。余裕すら感じさせる。

もうTシャツにジーンズのYUIは見れないのだろうか‥。ギターが一番似合うファッションだと思うのだが。

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PS. 毎日刻一刻とニュースがあって自分のペースでブログが書けなくなってるが、このことに触れなくてはならない。19日にYUIから直筆書面で「活動休止」が発表された。まず、多くのファンが「また…？」って感じたかもしれない。

前回の2008年の「リフレッシュ休暇」、これはデビュー以来馬車馬のごとく働いていたYUIに必要なものだと誰でも感じていた。休養し、充電し、活動を休んで楽曲製作に充てる。誰でも納得できた。

が、実質1年近く休んで、復帰した2009年はシングル2枚とフェスのステージ１つだけ。2010年と2011年はアルバムとツアー、夏フェス3本そして初の海外公演の精力的活動。2012年はシングル1枚のみ……と思っていたらトリビュート盤とベスト盤リリース。こうして見てみるとYUIは十分にマイペースな活動をしていたように思うのだ。なぜYUIとしての活動休止を宣言する必要があるのか……。なにも「活動を休止する」と改めて言う必要もないのでは？と感じた。

今回は？　以下、掲載された書面全文

皆さん、こんにちは。
YUIです。

今日は、少しお話したい事があります。
私YUIは、8年間、YUIとして活動する中で、
みなさんやスタッフ、私にかかわってくださる方々との出逢いを通じ、
新たに挑戦したいことなども見えてきました。
そしてその準備のために、お休みをいただくことを決断しました。

また皆さんに心配を掛けてしまうんじゃないかと
思う所はありますが、ポジティブな想いで決めたことが
この文章で伝わるといいなと思いながら書いています。

形は変わっていくかもしれませんが、大切な音楽を
通じて楽しいことをたくさんしていきたいと思っているので、
良かったらこれからもぜひお付き合いしていただけたらと思います。
私の近況などは、日記などで報告していこうと思います。

「ポジティブな想いで決めた」「近況は日記で報告していく」などファンは安堵する内容も書かれているが、気になるのは「新たに挑戦したいことなども見えてきた」と「形は変わっていくかもしれませんが」の箇所だ。

今後年末へ向けてテレビ出演ラッシュと雑誌出版ラッシュがあるので見てみないと何もいえない。しばらく様子見。

過去に健康問題、結婚出産以外の「活動休止」を発表した他の女性アーティストの事例はどうか？

1. レコード会社との契約が終わり、他にやりたいことがあったCoccoのケース


2. レコード会社との楽曲製作のペースが合わなかった川本真琴のケース


3. 周囲のスタッフとの不協和音と製作ペースに問題があった鬼束ちひろのケース


4. よくわからない宇多田ヒカルのケース

そう決断した理由は部外者の他人にはわからない。かんたんに分類分けできることでもないのはわかっている。

YUIはバンドをやりたいんじゃないのか？という説がもっともらしく伝わってくる。

バンドが活動休止して各自が好きな活動をするケースはよくあるが、単独で武道館ファイナル2DAYSをする女性アーティストが活動休止して別活動というのはあまり聞かない。「ソニーミュージックのYUI」に窮屈なものを感じていて、義務契約に縛られない何か別の活動がしたい？アコギ弾き語りを必ず入れなくてはならない「YUI」とは別の？

8年経った。ベスト盤も出す。ひと区切りついた。

椎名林檎のケースが思い浮かんでくる。

YUIには、ソロで活躍後にバンド「東京事変」を率いて華々しくライブ活動をした椎名林檎の姿が頭にあるのか？

一流のバンドメンたちとの製作は何か新たな刺激をもたらしてくれそうだ。今後の音楽人生で重要な何かを残せるかもしれない。とYUIは考えているのか？

YUIがYUIではなくなる。もしそうならショックが大きい。でも、その代わりに生まれてくる何かにも期待が大きい。

とめどなく妄想はつづく……。とりあえず30日にROCKIN'ON JAPAN が出るのでYUIからの説明を待ちたい。