2017年9月17日日曜日

川口春奈「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件」(2013)

川口春奈ってめちゃくちゃカワイイと思うけど、出演したテレビドラマを1本たりとも見ていない。GTOを除いて。でもあれは本田翼が目当てだった。すまん…。

で、2013年1月に日テレ開局60年を記念して放送されたスペシャル版の「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件」を4年半の時を超えて、ようやく見た。川口春奈めあてでw

ぶっちゃけ自分は「金田一少年」がぜんぜん好きじゃない。かろうじて堂本&ともさか版を少しだけ見たことがある。それ以来見た。あんまり集中しないで。

高校生たちが主人公のミステリー。しかも香港が舞台。やっぱりリアルを感じない。
たぶんアジア各国のスターたちが出演している。自分、そのへんにまったく関心がないのでわからない。ボーイのバイトをしていた人は一目で韓国人だってわかったw

パーティー会場で銃を持った男が出現。香港警察がショットガン持って取り囲む。「俺は台湾の刑事だ!」
チラシみたいな紙一枚見せただけで香港警察が「ハッ」とそのまま指揮下に入るw ふつう「なんだテメー」ってなるんじゃないか?管轄は香港警察だろう。
九龍城からスーツケース型核爆弾?!スケールデカすぎ。

登場人物たちがカタコトの日本語で会話する。日本人からするとすっごく下手な芝居を見せられてるようで「…」ってなる。
川口春奈はなんと香港人モデルと一人二役。失踪したモデルの代役でショーに出演するために香港へやってきた金田一くん一同。そういえば昔の金田一少年映画で香港が舞台になってたのがあったな。

道端で突然ババアから水をぶっかけられて、見るからに怪しい堀部圭亮みたいな男に店に誘い込まれ試着室から失踪、誘拐、血まみれで発見…。やだ、香港、怖い。
そして犯人を追跡するはじめくん。このアクションシーンが見どころだが、こういうのを見て楽しいのはジャニーズファンの13歳以下の子供たちぐらいだろう。なんか、ノリとセンスが戦隊ヒーローもののそれ。

「犯人はオマエだ!」、ええぇぇ~?!犯人が意外過ぎてびっくらこいた。クリスティの「アクロイド殺し」並みに驚いた。
だが、金田一少年特有の「そうよ。私がやったのよ」以降は見る気が失せる。これが日本の2時間ドラマだ!感がする。ウェットすぎる。

それぞれの犯行トリックはそれなりだが、あのハンガーのシーンは思わず「バカミス!」と叫びそうになったわ。本当に犯行が可能であることを見せるためには、CGじゃなくて実際に「それ」を作ってみせてほしいw

見てよかったか?ぶっちゃけ大人が見るにはキツイw だが、川口春奈を鑑賞するならアリ。
現在22歳になってる川口春奈が美人でつらい。ちょっと天然なところがあって面白い。これも恋だと思う。男って一体いつまでカワイイ女の子の脚にひれ伏し跪いてないといけないんだろう。

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