2018年4月21日土曜日

「世界はどこまで青空なのか?」という曲が感動的すぎる

以前、毎年必ずロックインジャパンやカウントダウンジャパンに行ってた時期があった。ロッキングオン読んだり、夏フェスダイジェストを見たりして、今流行ってるバンドや音楽をいつもチェックしてた。だが、近年もう疲れてしまった。無理してた。

CDJ1718ダイジェスト放送を見て、だいぶ新人バンドが増えたな、もう自分はそれほど新鮮な刺激を受けることもなくなったな。ずいぶんアイドル枠が増えたな。今のロックはアイドルよりも世間へ浸透してないな、などと思いながら見ていた。
欅坂46がEARTH STAGEに出演したDAY1に、NGT48がASTRO ARENAに出ていた。それ知らなかった。なんとなく流してみていたのだが、ちょっと待て、今の曲、すごく良い曲じゃなかったか?
もどってよく見てみた。なんか、すごくロックな文法と構成で作られているような気がした。バンドで演奏しても映える曲じゃなかったか?
この曲が「世界はどこまで青空なのか?」という曲だった。呆然としながら繰り返し見てしまった。
え?なんでセンターの子だけが大黒様みたいな帽子被ってるの?よく見たら六角形のベレー帽だ。こんなの本田翼も「アナザースカイ」で被ってたな。流行ってるの?

自分、NGTのことを何も知らない。「MAXとき」のうたを歌ってたことぐらいしか知らない。メンバーも誰一人知らないけど、AKBから何人か出向してきてる?柏木と北原がいる。そのAKBの子も名前と顔をなんとなく知ってるだけ。

調べてみたらセンターは荻野由佳という子らしい。NGTは新潟の子で結成されているのだとばかり思っていたのだが、荻野さんは埼玉越谷の出身だ。
え?AKB総選挙で1位だったの? うーん、それすら知らなかった。自分、AKBの総選挙というシステムが好きでなく関心もない。
荻野さんは何度もAKBオーディションに落ち続けた苦労人らしい。明るくしてても青春のすべてを捧げてアイドルやってますという悲壮感が出てる。「世界はどこまで青空なのか?」はそんな彼女のためのアテ書きなの?

この子がアイドル事情に馴染んでない人からしてみると、たいして可愛く見えないかもしれない。たぶん熱心なドルオタってもうすでに可愛いとか可愛くないとかどうでもよいって段階まで進化してた。AKBってたぶんそんなところ。
グループアイドルのファンってたぶん一番美人を選ばない。乃木坂の西野も、欅坂の平手もそう。
MVも見てみた。良質な日本の青春映画っぽい色合いで好きになれそうな感じもする。だがちょっと暑苦しい。あんまり好きになれなかった。前後のドラマはカットしたいw
この衣装もあんまり好きじゃない。

というわけで、自分は初めてNGT48と荻野由佳を発見した。ただ、今後も自分が注目できるかは良質な楽曲の有無にかかっている。
今のところ自分はAKBGではNGTとSTUにしか注目していない。
WOWOWさん製作のライブ映像が、テレビでのカメラ割りのばっちり決まったライブパフォーマンスと違って、自然で良い。今のところこの曲で唯一このライブ映像が気に入ってる。

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