2018年5月12日土曜日

本田翼 Switch 2013年11月号「写真のある生活」

Switch 2013年11月号「写真のある生活」がそこに100円であったので連れ帰った。これ、今まで350円ぐらいで見かけたことあったけど、そろそろ5年ともなるとだいぶ値下がり。

これ、若手写真家・奥山由之氏によるモデル本田翼フォトセッションが10ページある。
このフォトグラファーは20代にしてデジタルは使わなくなったというアナクロ男。

雑誌編集者は奥山の使ってるカメラを「インスタントカメラ」と呼んでそう書いてるけど、撮影に使われたカメラは使い切りレンズつきフィルム「写ルンです」だ。
おそらく、フジフィルム1600 Hi-Speedというモデルを20台用意してのフォトセッション。

この編集者がまったくカメラに詳しくないらしく、奥山氏に「ピントはどう調整してるんですか?」などという質問をしている。
奥山氏によれば「どのぐらいの距離感で一番ピントが合うのかわかっている」「窓際はフラッシュ炊かなくても撮れる」「どれぐらい窓から離れるとフラッシュが必要になるかわわかってる」とインタビューで答えていた。

これ、HOで買ったジャンク単焦点シャッター速度一速カメラを使い倒してる自分からすると当たり前なこと。ノーファインダーで撮るのも普通によくやること。

映画「すべては君に逢えたから」公開期の本田翼が1ページのみインタビューに答えている。ついでにカメラについても語ってる。
「私、トイカメラが好きなんです。写真は私にとって記録ですね。思い出を残すとか、あとは好きなものを撮ったり。だいたいは楽しい気持ちのときに撮りますね。」
あとは「白黒写真はあんまり好きじゃない。明るい色の写真が好きかもしれない。」などの、あんまり深みのないw発言。
本田はファッションの仕事しかしてこなかったので、こんなフォトセッションは初めてだったとのこと。すっぴんで撮影。
だが、あんまり表情を確認できるようなカットはなかった。

自分も無尽蔵にフィルムで撮って現像したい。プロじゃないとフィルム20本で女優を撮るとかできない。
もっともっとフィルムで撮る人が増えて、フィルムと現像代が安くなってほしい。もう新技術の開発に投資しなくていいのだから100円ぐらいにしてほしい。

PS. 本田翼は2010年から専属モデルを務めるnon-noを、26歳になる前に次号7月号で卒業することが発表された。ひとつの時代が終わるのは寂しい。

もう最近はnon-noを見たりすることはなくなっていたけど、本田翼時代のnon-noの古本バックナンバーをずいぶんたくさん集めてしまった。はやいとこ整理したい。
でも、non-noにはこれからも西野七瀬と渡邊理沙がいるので目が離せないw

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